ステンレス

今日は、珈琲とは全く関係ない話を。
ステンレスについて考えてみます
 
投機筋によりレア金属が買われ、ステンレスの値段はここ1年で倍以上。
今まで一般的であったSUS304(オースナイト系)は高価になりすぎ、用途によっては使えなくなってきました。
 
民生用のハンガー掛けであれば、鉄パイプの表面に薄いステンレスを巻けば良いので、価格には反映されませんが、工業用の用途ではそうはいきません。
 
そこで注目されているのが、フェライト系といわれるステンレス。
こちらは高騰しているニッケルを含有しない為、価格は半額程度。
欠点とされてきた耐食性もかなり改善されてきており、意外に使えることから、SUS304に取って代わる分野も多くなってくるものと予想される。
 
ちなみに、このステンレスは磁石にくっ付きます。磁石がくっ付くから「ステンレスじゃない、偽物だ〜」なんて言わないであげてくださいね。
 
何が言いたいわけではないのですが、最近、思うことを書いちゃいました。