トヨタ自動車の生産中止が続く

まだ地震の影響で、トヨタ自動車の工場が稼動しておりません。
そうすると、カンバン方式の都合から、子会社も稼動を停止します。
そして、愛知県、特にこの三河地方の工場はトヨタ関係が想像以上に多い・・・
朝の通勤ラッシュがなくなるんですから・・・
我が家の近くでは朝の車の渋滞が無い！！
うーん、やはりトヨタは偉大ですね〜。
　
しかし、カンバン方式の場合、在庫を持たない以上、こういうことがあるのは想定の範囲内。在庫を持たないリスクより、在庫によるムダ（資産のムダ、置き場のムダ）の方が経営上問題というのが考え方にあります。
しかーし、あるテレビ番組で「生産方式がアダになった。在庫は持たないと・・・」とコメントしているコメンテーターがおられました。
正直、この方には がっかりしました。そんなリスクは素人でも分かる。トヨタのトップがこの程度の問題も想定できず、リスクマネージメントをしていると思っているんでしょうね。
この人が経営者だったら、トヨタ全工場で生産する数週間分の部品を抱えるんでしょうね。
その部品費用と置き場所のスペースを考えただけでも、ぞっとしますね。
やはり会社はトップに立つ人間のセンスが必要ですね。
　
私もセンスを磨かねば・・・
しかし、うちの場合、トヨタのように力が無いので、仕入先に無理な要求ができない。
梱包袋もロット単位でしか買えないものが多い。
まあ、この点は これから私のセンスで挽回していく予定です、発想の転換で・・・。