深夜の焙煎

恒例の深夜焙煎。
今日はDさんの影響で、久しぶりにコロンビアのシワに注目して焙煎してみました。
いつもは取り出す前にしか豆を見ないのですが、その時にはシワは伸びていますので、1ハゼ直後にスプーンで豆を取り出して、目視確認・・・
結論・・・まあ、こんなものでしょう・・・
 
この確認方法は、過熱水蒸気の条件だしをする時に従来から行っている方法です。
簡易的ですが、十分な方法です。
・水分が抜けすぎ、ハゼが小さくなる水蒸気量(水蒸気の注入時間が長すぎ) と、
・水の抜けが悪い、または水蒸気ナシと感覚的に変わらない(水蒸気の注入時間が短すぎ)
を抑えておけば、後は焙煎人の好みで調整すれば良い。
ちなみに、コロンビアだけは他の豆より過熱水蒸気の量を増やしております。
時期や豆の状態にもよりますが、当工房での最大設定である5分も入れることもあります。
 
補足ですが、上記は5kg用焙煎機で1kgを焙煎する時の時間です。3〜4kg焙煎する際には、排気量や水蒸気の注入時間も変えております。
焙煎を始めた頃は、こんなことばかりやったっけ・・・
焙煎機が来て・・・小屋を用意し・・・フローリングをはり・・・電気・水道・ガスを引き・・・
やっと焙煎が出来た喜び・・・最近は忘れかけてました。
良い勉強になりました。Dさんには感謝・感謝です。