Fコーヒー訪問 & 焙煎三昧

過熱水蒸気発生機のソフトを更新する為に、久々にFコーヒーを訪問しました。
オーナーのNさんにおかれましては、中日戦を気にしながらも、喫茶店のオープンを間近に控えたを方々へのしっかりした対応、いつもながら感心させられます。そういう人格だから、人が集まってくるんでしょうね。
私も、もう少し精進せねば・・・
オープンを控えた方々、がんばってください。
ちなみに本題のソフトは問題なく動作いたしましたので、一安心です。
 
さて、久々の焙煎三昧です。
ここ数日焙煎をしない日は無いのですが、今日は久しぶりに焙煎の条件を変えて、トライしてみました。
内容は、5kg釜での1kg焙煎においては、これまで全ての豆について蒸らし時に水蒸気を注入していたのですが、豆によっては、水蒸気の注入時間を極端に少なくした方が良いようです。
これは横浜のOさんが既に実験されているようですが、当工房では、唯一、マンデリンがその対象になることが分かってきました。
これまでは、コロンビアのように固い豆は水蒸気を長時間(6分間)注入しており、それ以外は全て若干短めの注入時間(4〜5分)で良かったのですが・・
マンデリンにおいて、「豆の種類を変えた」,「夏を越したことで豆の水分が減っている」などの理由から、水蒸気を注入すると水分が抜けすぎてしまい、ハゼが小さく、焼きムラが発生することが確認できました。
・・・ということで、焼き易い豆が焼きムラなんて、へんな話ですが、今回の豆においては、水蒸気を2.5分以下にすることで、しっかりハゼて、焼きムラが軽減できることが分かりました。
ここで「2.5分以下」としたのは、0分,2.5分,5分の3回のトライにおいて、0分と2.5分では、ハゼの強さについては大きく差が無かったためです。
うーん、奥深い・・・こちらも精進せねば・・・