昨日の続き

またまた、コーヒーとは関係ない話を。
　
昨日の特許にある測定器「粘度計」について です。
　
この測定原理を用いて製品化したのは「世界初！！」ということで、某新聞にも掲載していただいたのですが・・・出荷台数は 爆発的！！ とは言えない状態です。
それは、何故か・・・
理由は、使用する波動の特性上、測定できない液体が多いためです。
（詳しく説明するのはさすがに長くなるので省きます。ご希望の方は連絡ください）
とはいえ、他の原理ではビーカー1杯の液体が必要なのに比べ、1滴たらすだけで測定できる　ことから、意外なニーズがあり、地道に伸びているといった感じです。
意外なニーズというと、話して良いところ（論文発表されて公知のもの）では、「人の唾液」なんてのがあります。
そりゃあそうですよね〜。患者さんに「唾液を100cc出して」なんて言ったら、ぶっ飛ばされそうですもんね〜。
でも、こんな用途は、こちらとしては全くの想定外でした。
　　
昨日の特許もそうですが、世の中、考えていない方向に行くことが多いですよね。
ということで、こんな用途もあるよ！！という方は、ご一報ください。